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「楽」を極めるシンプルライフ

ズボラで気楽なシンプルライフを目指すブログです。

もったいない

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物を大事にすることは、とてもいいことだと思います。物に感謝して大事に使い続けることは素晴らしいことです。飽きたからといってすぐに捨ててしまうのはもったいないと思います。まだ使えるのに物をすぐに捨ててしまうのは、物を大事にしていない証拠だという人も多いでしょう。僕は今でもそう思います。ただ、現代では物を溜め込みすぎると、かえって生活に支障が出てくるのではないでしょうか。

物があふれかえると、ホコリが溜まりやすくなります。部屋の表面積が増えるので、ホコリの量も増えます。物が多ければ多いほど、それらにホコリが付着するので掃除が大変になります。物の隙間にホコリが溜まったりして、取り除くのに骨が折れます。だから僕は掃除が嫌いでした。

物が多いと、片付けに悩まされます。部屋の中を整理するために収納道具を買ったり、あれやこれや工夫してなんとかスッキリさせようとしますが、部屋の広さには限界があります。仮に全て片付けたとしても、物が多すぎるので欲しいものがどこにあるかわからない状態になることは目に見えています。あっちの引き出しを開け、こっちの棚をさぐり、1時間探せど見つからず、ついに諦め、忘れた頃にひょっこり出てくる。こんな目に何度遭ってきただろうか。

それと部屋が狭く感じられます。そこは物置きなのか人が住む部屋なのか、本人にもわかりません。家賃を払っているのは人の為か、はたまた物の為なのか。物が増えればその分部屋のスペースを取ってしまいます。つまり物のために家賃を払う割合が増えるんです。自分のための部屋ではなく物のための部屋になってしまうのは釈然としません。自分より物の方が立場が上になってしまいます。

物というのは、何らかの役割を果たしてはじめて価値が生まれます。ハサミも使うことで価値が生まれますし、壁に掛けてある絵も鑑賞して楽しむことで価値が生まれます。もったいないといって特別な理由もないのに後生大事にとっておくのは、それこそもったいないですね。

捨てるのはもったいないとの考えには賛成できますが、捨てない方がもったいないことも数多くあるように思います。掃除、整理整頓、物のメンテナンスにかかる時間。ホコリなどによる健康状態の悪化。物の対処に悩む心理的負担。部屋がごちゃごちゃして落ち着けない。本当にもったいないのは、自分の幸福度が下がってしまうことだと思います。物を捨てることで、自分の幸福度は上がるのか下がるのか。それを自分に問いかけ、自分なりに解答を出すことが大事なのかな。つまりは自分にとって幸せにならない選択をするのが一番もったいないことなんですね。