お参りについてひとこと言いたい
ちょっと時期は過ぎましたが、みなさん初詣は行かれましたでしょうか?
普段は閑散としている神社も、その時期ばかりは大賑わいですよね。
お参りに行ったら、必ずみなさんお賽銭を入れて手を合わせると思います。
もちろん僕も手を合わせます。
ところで、手を合わせている間は何を考えているんでしょう。
…やはり願い事ですかね。
五円玉を投げ入れて、手を合わせるだけで神様が願いを叶えてくれるとでも…??
願い事をするのは構わないんですが、ちょっと虫が良すぎやしませんか?…なんて思ったりなんかします。
定期的に神社の清掃をするわけでも、とりわけ信仰心が強いわけでもないのに、こういうときに限って必死で願い事をするなんて滑稽ですよね。
神様は、便利屋ではないのに。
神様は、願いを叶えてくれるわけでも、雑用をやってくれるわけでもありません。
では、ヤツは僕たちに何をしてくれるのか?
それは個々の考え方の違いによると思います。
何もしてくれないかもしれませんし、僕らが気付いてないだけで、すでにいろんなことをしてくれているのかもしれません。
神社でお賽銭を入れた後、手を合わせて何を思えばいいのでしょうか?
僕の考えですが、別に何にも思う必要もないと思います。
ただ無心に手を合わせるだけいいんじゃないかなぁと。
もしくは、願い事をする前にこう思ってみてはどうでしょう?
「神様、いつもありがとうございます」
神様に願い事をするかわりに、感謝してみてはどうでしょう?
きっと神様も、お願いばかりする人より、ありがとうと言ってくれる人の方が嬉しいはず。
まず感謝をして、その後に宝くじに当たることを願いましょう(笑)。