「楽」を極めるシンプルライフ

ズボラで気楽なシンプルライフを目指すブログです。

祝☆NHK解約

NHKの受信契約解約しました~!

 

ネットでの情報では「一度契約したら解約はかなり面倒だ」とかいわれてますが、思ったよりも簡単でした。

解約した経緯を書いていきますね。

 

まずは解約するための準備をします。

テレビが見られる媒体を、家の中から全て撤去しなければなりません。

僕の場合は

・テレビを捨てる

スマホAndroidからiPhoneに替える

この2点です。

 

まずはテレビを捨てる為に、回収業者を呼んで、引き取ってもらいました。

その際に注意しなければならないのが

「テレビを捨てたという証拠をもらっておく」

ということです。これは領収書でオッケーです。要はNHKがそれを見て、テレビを捨てた事実がわかれば大丈夫です。

僕は内訳が書いてある紙をもらいました。

 

次は、スマホAndroidからiPhoneに替えます。

さっそくソフマップに行って、中古でiPhone6sを買いました。

価格は4万ちょっとです。

正直4万円は痛手でしたが、今さら後には引けず購入!

 

これで準備万端です。

次は、憎っくきNHKとの対決です。

 

まずはNHKのフリーダイヤル「0120-151515」に電話をかけます。

すると、オペレーターの人から解約の理由を聞かれます。

これに対して、堂々と「テレビを捨てた」と答えます。

あと名前と住所を聞かれます。

 

そしてオペレーターの人に念を押されて聞かれたのが

 「テレビを見ることができる機器は他にありますか?」

ということでした。

つまり何が言いたいかというと

ワンセグ付きのスマホは持ってるか」

ということだと思います。

ここは断固として「持っていません」と答えます。

変にあーだこーだ話してしまうと、色々突っ込まれて面倒なので、ただ一言

「持っていません」

答えるのはこれだけです。

 

オペレーターとのやりとりが一通り終わった後、最後にオペレーターの人にから「今度はNHKの担当営業マンから確認の電話がくる」と言われました。

今電話で話したのに、なぜ今度は営業マンとのやりとりもしなければならないのか謎ですが、一応従います。

 

電話が終わってから30分後、担当営業マンから電話がきました。

コヤツは、強引にNHKとの受信契約を結ばせた宿敵の相手です。

営業マンによれば、直接家に伺うということなので、後日直接対決ということになります。

 

やり取りの記録↓↓


NHKの受信契約を解約してみた① NHKふれあいセンターに電話

 

~~~

 

決戦の日、仕事が終わり家で待機します。

いろんなパターンの対話を想定してシミュレーションしていると

「ピンポーン」

来ました。ヤツです。

 

恐る恐る玄関を開けると、さわやかな笑顔で迎えられます。

さっそく、営業マンに解約の理由の確認をし、テレビを引き取ってもらった証拠を見せ、納得してもらいました。

 

いや~、あまりにもすんなり納得するもんだから、かなり拍子抜けです。

スマホを見せろ」だとか「他にテレビを見ることができるものはないか」だとか、しまいには「ネットが見られるなら対象だ」とか、そういうアホなこと言われるかもしれないと身構えていましたが、かなりあっさりでした。

 

その後は、営業マンがその場で事務所にいる仲間に解約の電話をかけ、僕が営業マンからその電話を受け取って、電話口で事務的な質問に答えます。

 

以上で解約の確認は終了です。

 

後日解約書が郵送で送られてくるので、その用紙に必要事項を記入して送り返すだけです。

営業マンの話では、11月末頃に解約書が送られてくるそうです。ちなみに営業マンとのこの直接のやり取りは、11月中旬です。

 

やり取りの記録↓↓


NHKの受信契約を解約してみた② エリア担当営業マン訪問

 

~~~

 

12月9日。

…  ……こない。カイヤクショ、コナイ。なぜ?

もしや、解約書を送らずそのまま契約を続行させる気では??

このままではまずい。日にちは空ければ空けるほどよろしくない。

 

待ちきれず営業マンに電話。

未だ解約書が来ないことを告げる。

すると営業マン、「12月半ば頃に届くはず」とのこと。

ん?話が違うなぁと思いつつ承諾。少し遅れても、解約書が来るならまぁいいだろう。こちらとしては、とにかく解約できればいいのだから。

 

やり取りの記録↓↓


NHKの受信契約を解約してみた③ 解約の契約書の送付の催促の電話

 

~~~

 

12月某日

 

解約書、届く…。

 

ついに、ついに来たーーー!

待ちに待った解約書!

ついにこの手に届いたのだっ!

一時はネットに落ちてる解約書を印刷してやろうとも思ったが、そんな力技をやらずに済んだ。

まだ解約が完了したわけじゃないが、とりあえずホッとしている。

 

必要事項を記入し、書類をすぐに郵送で送り返す。

 

これで全てが終わった。

あとはNHKが粛々と手続きを進めれば、滞りなく完了される。

僕にできることはもう終わったのだ。

これで肩の荷が下りた。今夜からはゆっくり眠れそうだ…。

 

~~~

 

年が明け、2018年1月某日

ふと、銀行口座を確認する。

 

…!?

あれ?おかしい…

NHKから受信料の引き落としがされている…!

 

お 金 が 盗 ま れ た !

 

そう、お金が盗まれたのだ!

すぐにNHKに電話する。

 

……。

ダメだ、全然繋がらない。

いくらかけても話し中だ。

そりゃそうか。僕と同じように、NHKに対して不満や怒りを持つ者は少なくないはずだ。

回線は常にパンク状態である。

仕方ない。担当の営業マンがいる事務所に連絡してみよう。

 

………。(電話終了)

 

…ふぅ、まったく話にならない。

所詮NHKの委託会社だ。

解約手続きのことは、NHK本部に問い合わせてくれということだ。

問い合わせて繋がらないからかけたのに。

契約に関しては躍起になるくせに、解約となると驚くほど消極的だ。

仕方ないので根気よく電話をかけ続ける。

 

「…ただ今回線が大変混み合っております」

「…ただ今回線が大変混み合っております」

「…ただ今回線が大変混み合っております」

 

……10回以上かけただろうか。

十数回目でようやく繋がる。

 

オペレーターの人にこれまでの経緯を伝え、お金が引き落とされていることを告げる。

オペレーター曰く

・解約書が受理されたのが締め日の後で、タイミングの問題で引き落とされてしまった

・来月に、引き落とされた分は返金する

・解約の手続きは受理されているので心配ない

 

つまり、ちゃんと処理はされているので問題ないってことらしい。

それならいいが、まぁお金が返ってくるまで安心はできないわな。

 

とにかく、僕にできることは待つことしかない。

来月まで待って、ちゃんとお金が戻っていることを確認すること。

できることなら、解約手続きが完了した証として解約通知書がほしいところだが、そういうものは発行していないらしい。

一日でも早く、NHKとは縁を切りたいものだ。

 

~~~

 

2月某日、銀行口座を覗く。

 

…。

NHKからの返金を確認。

 

終わった。

 

これで本当に全てが終わったみたいだ。

所々、面倒なことや不安にさせられることもあったが、これで安心して眠れる。

 

ーーー

 

予想していたNHKとの攻防はなかったですが、いささかやり辛さを感じました。

解約というマイナスの手続きに関しては、やはり動きが鈍い気がします。

それでも然るべきステップを踏んでいけば、解約できます。

 

他のネットでよくある「解約はめちゃくちゃ大変!」とか「いろいろと難癖つけて解約させてもらえない」とか、そういうことはありませんでした。

僕の場合は、たまたま物分かりのいい担当営業マンに当たったからかもしれませんが、思ったよりはスムーズにことが運んだと感じています。

もしNHKの受信契約を解約したいなら、思い切って行動してみて下さい。

 

まずはテレビを捨てることから。