常識を疑う
「〇〇がない生活なんて考えられない!」
これは多かれ少なかれ、普通の人は一つや二つ、誰にでもあると思います。
しかし、かつてはなくてはならないと思っていたものでも、実際になくなってしまっても案外どうってことないもんです。
「な~んだ、なくても特に困らないや」
なんてことがよくあります。
人間が生活する上で本当に必要なものは、自分が考えてるより実に少ないことに驚かされます。
僕の家には、冷蔵庫もベッドも電子レンジもありませんし、シャンプーや食器用洗剤、洗濯用洗剤、それに洗顔料や歯磨き粉もありません。
生活必需品(だと思わされていた)ものを捨てていくと、生活がどんどん楽になります。
冷蔵庫の中身も気にしなくていいですし、シャンプーや洗剤等のストックも考えなくてすみます。
楽になるのもそうですし、なにより自分がタフになっていくのがわかります。
以前は自分もシャンプーがないと生きられない人間でしたが、今はそんなもの邪魔なだけです。
むしろ経皮毒で肌荒れしたり、必要な頭皮の油分まで取り除いてしまって、雑菌が湧いて不潔なだけです。
そもそも、現代人は知らず知らずのうちにいろんなものに依存させられてしまっているのではないでしょうか?
メディアに刷り込まれた常識、余計な物を売ろう売ろうと必死になって作り上げた幻想に、消費者まで付き合う必要はないと思います。
僕のような考え方の人は、現在ではマイノリティですが、今後少しずつ増えていくんじゃないかと考えています。
ネットも普及していますし、メディアの洗脳があまり通用しない時代になってきました。
今までの常識を一つ一つ変えていくと、新しい自分を発見することになります。
それはとてもおもしろい体験なんですね。