「楽」を極めるシンプルライフ

ズボラで気楽なシンプルライフを目指すブログです。

読書の効用

本を読むことは、新たな知識を脳に与えてくれます。
全く違う環境で育った人や、違う時代に生きてきた人の考えを学ぶことができ、大変為になります。
自分が全く知らない分野や、自分の人生では決して関わることがないことも、本を読むことで知識を得られます。

ある分野において、生涯をかけて探求してきた人や、第一人者の人が書いた本を読むということは、その人の人生や、その人の深い考えを学ぶことになります。
つまり、本を通してその人の人生を疑似体験できるといってもいいと思います。

自分の人生では、自分一人の人生しか経験することができません。
しかし、本を読むことで、作者の人生を生きることができるのです。
本来なら1回分の人生しか体験できなかったのが、2人分の人生を生きられるという、読書とは大変お得なものなのです。

本を読むことは、作者が自分の為だけに講演会を開いてくれているように思います。
過去の偉人が、時を超え、自分の目の前で講演会をしてくれるんです。
そう考えると、読書って実はすごいことなんじゃないかと思えてきますよね。

僕の周りには、本を読む人はあまり見かけられません。
みんなスマホをポチポチしています。
電車に乗ると、大人も子供もゲームをしたり、SNSを読んだりしています。
本を読む時間を、スマホに奪われてしまっている気がします。
ちょっともったいないことです。

僕はけっこう「まんがでわかる〇〇」という本も読みます。
そこまで詳しく知りたくないけどちょっと興味あるなということについては、まんがでわかるシリーズに手を出しています。
入門書としては、とても読みやすくとっつきやすい本ですね。

本を読む習慣がない人は、月に一冊、やわらかい本を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。