Myショップ
服を捨てる際に、その軸となるある指標があります。
それは「もしその服を持っていなかったとして、それがお店に売られていたら、今の自分は買うか」というものです。
もしそれがノーなら、その服はもうすでに自分の中で魅力的じゃなくなっています。
自分の中で、その服の価値が下落しているのです。
では実際にやってみましょう。
自分のクローゼットは、Myショップです。
今からMyショップに立ち寄ってみて下さい。
クローゼットを開けると、無数の服が掛けられています。
クローゼットに掛かっている服が、あなたのお店の商品です。
商品を手に取ったあなたは、その服に対してどんな印象を持つでしょうか?
気に入りましたか?
買いたいと思いますか?
もし買いたいと思わないなら、その服は価値がありません。
売れ残りの在庫商品なので、処分してしまいましょう。
そのようにして、引き出しの中の商品も見てみます。
欲しい商品は見つかりましたか?
逆に買うほどでもない商品はありますか?
それが買うほどでもないのなら、それも在庫商品になります。
誰も買わない不良在庫となりますので、思い切って処分してしまいましょう。
こうやって商品を選別していくと、あら不思議、クローゼットの中身があなたのお気に入りの服だけで満たされました。
クローゼットの服と服の間にも適度に空間が生まれ、高級なアパレルショップのように品よく見えます。
さて、次のMyショップの開店はいつになるでしょうか。
定期的に開店してみてはいかが?