一人暮らし冷蔵庫いらない説
冷蔵庫を捨ててから早一年。
すっかり冷蔵庫がない生活にも慣れました。
捨てるきっかけになったのは、冷蔵庫の中がほぼ空っぽだと気づいたとき。
「あれ?冷蔵庫の中全然入ってないじゃん!冷蔵庫ってスペースとるし、こんなのもういらなくね?」
と思ったのでした。
それに気づいたのが冬。
たしかに冬は寒い分、冷蔵庫のお世話になることは少ない。
しかし問題は夏。
お茶を冷やして飲みたいし、食べ物も冷蔵庫に入れないと腐っちゃう。
冷蔵庫がないってことは冷凍庫もないってことだから、氷も作れない。
やっぱ冷蔵庫がないと不便だよなぁ。
僕にもそう考えていた時期がありました。
…そして迎えた夏。
冬は冷蔵庫の電源を切り、ただの物置きとして使用していました。
夏はその流れで、電源を入れずに使うことにします。
正直最初はほんの少しだけ不便を感じました。
キンキンに冷えた飲み物は飲みないし、生野菜は買ってきたその日に食べないといけない。
でも…慣れればなんということもない!
冷たすぎる飲み物は体に悪いし、野菜も買い過ぎることはなくなった。
それに、発想の転換をすることで抱えていた不安も消し飛んだ。
「僕の冷蔵庫はスーパーにある!」
こう思えるようになったとき、冷蔵庫を手放す決心ができた。
なぜならこう思えるようになった瞬間、すべてのスーパーやコンビニが僕の冷蔵庫になったからだ。
ちなみにこの考え方は、他にも応用できる。
「僕のクローゼットは服屋にある」
「僕のマンガはネットカフェにある」
「僕のテレビはYouTubeにある」
そう思えたとき、なんか世の中が全部僕の家みたいな感覚になってくるんです。
僕は物欲もあるし、まだまだそんな境地には達していないが、でも昔のようなうんざりするような部屋よりはだいぶマシになった。
だから言いたい。
人が生活するのに必要なものって実はかなり少ないよ。
実体験だから言えること。
このブログを見ている一人暮らしの人!意外と冷蔵庫はなくても平気ですよ~。