枕の断捨離を思案中

僕が今使っている寝具は、寝袋と高反発枕です。ベッドや布団はもっていません。
自宅にベッドがないことを他人に言うと、決まって驚かれるんですが、自分にとってはそれが普通です。
こんな感じで寝る生活を始めたのは、今から2年前です。
それまでは、普通にベッドに寝てたんです。狭い部屋にベッドがドンッと居座っていました。部屋の1/5ほどのスペースをベッドに占領されていたので、いつも邪魔だなぁと思っていました。そんなわけで、思いきって捨ててみました。
ベッドがない生活は、全然不便じゃなく、むしろ快適です。部屋も広くなるし、布団も干さなくていいんです。

僕が今目をつけているのは、枕です。
枕は本当に必要なんだろうか？今まで普通に使っていたけど、別にないならないでいいのでは？枕がないことで、別に困ることなんてないんじゃないか？
そう思うようになったわけです。

枕がないことのデメリットとしては
・後頭部が床に当たって痛い
・寝返りが打ちにくい
・最初のうちは首が少し辛くなるかも
・頭に血が上る気がする

といったところでしょうか。
ためしに枕なしで寝たことがありますが、枕に慣れているせいか、ほとんど寝付けなかったです。

では、枕を使わないメリットとはなんでしょう？
・枕を断捨離できる
・首のしわができにくくなる
・ストレートネックが解消される

ストレートネックとは、首の骨が文字通りストレートになっている状態です。首の骨は本来、緩やかなS字カーブになっています。それにより、首にかかる負担が減らせます。
僕はストレートネックです。首がまっすぐ斜め前へ突き出していて、横から見ると決して姿勢が良いとはいえません。
枕を使わないことにより、ストレートネックが改善されればと思っています。もちろんそれだけではダメで、姿勢を矯正する体操も取り入れなければなりませんが。

とりあえずは枕を断捨離するつもりはありませんが、そのうち捨ててしまうかもしれません。今はまだ枕の寝心地から離れられませんので(眠眠)。